SKR-A桜川の集合住宅2005年
バスルームの壁はガラス張りで内部のブラインドで必要に応じて視界を遮断出来ます。狭い空間を視覚的に広く見せるため、併せて浴室から室内を通して公園を見晴らせる様に、この様な施しになっています。 室内との一体感を出すために天井、床材はそのまま連続する形です。
リビング側からバスルームを見た様子。天井は打ち放しの天井がそのまま連続します。バスルーム内の床は簀の子をパネル状にしたものを敷きこんであります。浴室用のブラインドを室内側から操作して遮断することも可能です。
左:上:浴室用のブラインドを開けた様子。
右:下:浴室用のブラインドを閉じた様子。
右:下:バスルーム内の様子。正面の鏡は床から天井まで。その間にガラスのカウンター、ガラスの洗面ボウルがあります。またこの浴室を通ってトイレに入るためトイレの建具はアルミフラッシュです。
入り口からはこの様に廊下を通してリビングに抜け、その先の公園の借景を望めます。紙を丸めて切り取られた「向こう側」を見る感じです。