MMP-C西新橋の都市型住宅2007年

MMP-C

法的にはこのフロアが最上階になります。ここは前面道路斜線の拘束を受けてセットバックしているため下階よりもその面積に制限を受けます。制限を受けながらもここは主にホームパーティーとしての利用を前提にした多目的室として構成。更にフルオープンのサッシを開けるとその前に伸びるテラスと一体化し広く変化に富んだスペースが確保出来ます。

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ワイドオープンのサッシ(折たたみ窓、エクシマ70 YKK)を通して外部のテラスに面した様子。

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ワイドオープンを全面開放してテラスと一続きに繋がった様子。

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夜間。ブラインドを下ろした様子。階段室との境にあるフロストガラスは下側からも照射され、柔らかな照明と化します。

左:上:最上階のPCフレームの終局に切り込むような形で挿入された「外部と繋がる」面状のフレーム。

右:下:その日中の様子。ブラインドは下ろしています。

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最上階の屋上にはジャグジーバスが置かれています。夜間、そのジャグジーバスに内蔵された照明で浴槽がライトアップされた様子。ジャクソン製。ジェットバス機能とブローバス機能、更には写真の様に内蔵されたLEDで「水に色が付いた」感じでライトアップされます。周囲は目隠しとなるフロスト処理をした強化ガラスが囲います。目の前には愛宕ヒルズのツインタワーの夜景が繋なります。

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夕刻の様子。ジャグジーバスは床埋め込み型で周囲は木製デッキ材が敷かれます。木製デッキは木片チップを混入した樹脂系の材料。経年変化に耐える新素材。

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ジャグジーバスから階下へ降りる外階段。外階段もトラス階段で5階から突き出る様な形で置かれています。

左:上:階段を斜め方向に見下ろした様子。

右:下:5階テラスから階段に向かった様子。