NKR-SMにいくら保育園2008年

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正面玄関の内部の様子。
ずらっと並んだ棚は室内履き又は来客用のスリッパ入れとなります。左側のガラス越に見える部屋はこの保育園の事務室になります。事務室はL型の形状をした施設のほぼ中央に位置し、この正面玄関はもちろん、施設全体を容易に把握しやすい場所に置かれています。

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事務室のガラスの壁を通して廊下側から正面玄関を見た様子。

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事務室と玄関は園庭側で接続します。床のデッキ材の部分までが土足エリアで框が履き替え線です。床面、及び天井のデッキプレートが室外と室内の境界を見かけ上曖昧にしている場面。

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入り口から保育室側に伸びる廊下を見た様子。写真の様にその廊下部分は構造体であるメインフレームを露出させ、更にその上のデッキスラブも露出させます。構造体であるフレームの上から各室が塊として覆ってくる形で構成されています。

左:上:2階、多目的室の様子。固定された厨房設備と可動のテーブルがフレキシブルな用途に対応します。

右:下:テーブルを厨房側に納めたところ。

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テラスと繋がる様子。ワッフル状の鉄板による庇の天井面が見えます。

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0歳保育室の様子。
1階の入ってすぐのところの保育室は0歳保育専用の部屋です。ここは壁、天井のビニールクロスに薄いピンクが混ざってる色を採用しています。極薄ですが気持ちピンク色かかってるのが識別できると思います。室内には離乳食を作るパントリー、天井から玩具を吊すためのフック等、他の保育室にはない機能も付加されています。

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離乳食用のパントリーに向かったところ。正面の右側がそのパントリー、左側が沐浴室になります。

左:上:廊下との境の腰壁は両側から入れられるロッカーになっています。母親が廊下側から衣類やリネンを入れることができ、室内からは保育士さんがそれを取り出せます。ロッカーの最下部は室内側からの利用になっています。

右:下:そのロッカーを閉じた様子。室内側から。

左:上:室内側の扉を開けた様子。

右:下:その状態で外の扉も開けたところ。両側をあけるとこの様に筒抜けの状態になります。

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0歳保育室の隣は1歳保育室になります。廊下と反対側では連続し、乳児用のトイレが並びます。掃除口のステンレスのキャップのサイズからこの便器が如何に小さいサイズかがわかります。

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1歳児保育室から振り返った様子。
この連続する保育室の通路部分はこの様にデッキプレートを表した構造体だけの構成になっています。保育室を構造体を包み込む塊の様に表現。