GLIDEグライド2008年
南町田の国道沿い、多くの輸入車カーディーラーが並ぶ一画にキャデラック、シボレー、リンカーンといった大型のアメリカ車を中心に輸入中古アメリカ車を展開するGLIDE(グライド)の新らしいショールームの計画です。
車のショールームはあくまで車を見せるのが前提です。そのためここでは床、壁を黒くして天井面を白、そして車の上部に配線ダクトを四角形に配置し取り囲む様にスポットライトを当て、暗闇の中に光沢面がギラっと光る様を目指しました。 また間仕切りの壁は強化ガラスを用いて抜け感を出すことで平面的な広がりを求めました。
床の黒い磁気質タイルの質感と同じく黒い車のメタル面が対峙する形。手前の照明を落として奥の照明をつけると光に向かう感じが現れます。
ショールームの入り口側から見返した様子。この入り口の自動ドアは車の搬出入のためのワイドオープン型を採用。
事務所の間仕切りガラスと柱の間の通路を見た様子。
事務所に入る入り口はフレームがない吊り型引き戸です。